6月11,12日「ウタウコト。」ボイトレ生徒の皆様による発表会を開催しました。

レッスンを受講されている皆様が日頃の練習の成果を発揮し、音楽を楽しんでいただく会です。今年はなんと２DAYS！当日の様子を一部ピックアップしてレポートいたします！

■日時：202２/6/11(土)・12(日）　

■会場：瀬戸蔵　つばきホール

リハも含めて最大4回のステージフル歌唱！

今回の２日間の理由はこちらでもご紹介した通りですが、皆さん参加する形はそれぞれ。

各日1回ずつ異なる曲を歌う方もいれば、同日同じ曲を時間をずらして披露する方も。衣装を変えたりヘアメイクを変えて楽しませてくれる人もいれば、同じ曲で完成度を高める人も。

リハを含めると最大4回ステージに立つことになります。

回数を重ねて経験を積んだ姿をステージで披露すること、どうやったら伝わる歌になるのかなどなど、それぞれの課題を乗り越えてみなさんパフォーマンスをしてくれました。

■DAY-1

前回からの成長が著しく感じる小中学生のみなさん。前回も参加してくれたゆくるさんは昨年は緊張のあまり順番を変えての登場だったけど、今回は堂々と4回のステージを堂々と歌い切りました。それだけでなく舞台袖で初出場の子に頑張って！と声をかけるほどの成長ぶりでした。素敵！これからの更なる変化が楽しみ！

ご家族に温かく見守られて２日間ステージに上がってくれたのはみーこさん。幻想的な曲を伸びやかな声で披露してくれました。モノマネ得意って本当かしら？笑と思ってしまうほど、聖母のような柔らかな雰囲気を纏って美しかったです。

今回の発表会は、人気のカラオケアプリ「ポケカラ」で活躍中の歌い手さんも多数参加してくれましたが、次のいさきさんもそのお一人。今をときめく藤井風の歌もなんのその。ライブでも歌唱経験のある流石の歌唱力でした！

２日間の発表会の中で講師演奏の次に一番撮影が多かったのはこの方、りえさん。強くどこまでも伸びるハイトーン、表情、手の動き、衣装にヘアメイク、何もかもプロレベルのステージに皆さんとりこでした。歌いおわった後のざわめきもひとしお。両日登場し、会場を魅了してくれました。

■DAY−２

トップバッターはこの愛らしい姿でキュンとさせたすぎやまおうたくん。とても自然体でご家族に見守られながらおうたくん色に染められたAdoの曲を歌い上げてくれました（撮影するご家族を盗撮してすみません笑）！

涼やかなお着物で登場してくれたのは伊藤由香さん。「歌詞を言葉として歌える人」とのCHINAMIの紹介通り、歌詞が一語一語伝わってくる歌声はご自身の生き方も表現しているようです。何より本当に楽しそうに歌を歌うのですよね！聴いているこちらも幸せな気分になります。

「この人の後は歌いづらい…」と仲間に言われてしまうほどの実力の持ち主中島慶子さんの登場。今年もまたさらに壁を破ってスキルが上がったと先生のコメントにもありました。毎年選曲される曲により歌う表情がガラリと変わるのもこの方の魅力。愛溢れる歌を強く優しく歌い上げてくれました。左右から花束を贈られる光景にもほっこり。

今回の発表会でこの人を紹介しないわけにはいきません。1日目に少し悔しい思いをしつつ2日目に登場のしょーたさん。一年間積み上げてきたスキルをステージに立つという緊張でうまく表現できなかったけれど、その緊張も隠さず、温かい人柄の伝わる歌で会場で最後は会場中の拍手に。歌詞とのリンクも相まって心を動かしたパフォーマンスはみんなの感動を呼びました。

観客として歌い手を客席から体いっぱい応援していた姿も印象的でしたね！励まされた人も多かったのでは？
インスタグラムのCHINAMIの後日談投稿もよかったらご覧くださいね。

そして２日間のトリを務めるのは本日2回目に登場の手島晶子さん。長年ボイトレに通うだけでなく、年々進化しているのは確実にレッスンを受け、やると決めたらやり切る力を持っているから。爽やかかつ艶のある歌声を聞かせてくれました。

「ステージに立つのは裸の自分を晒すようなもの」

全員の出番が終了しました。気持ちが涙とともに溢れそうな講師CHINAMI。皆様へ感謝の言葉と、今回出場を決めてくれたご自身へ拍手を促しました。

「ステージに立って素っ裸になって自分を晒すようなもの。それくらいすごいこと」

このコメントに出演者も赤べこのように首を縦に振る姿もありました。

歌を習って披露するだけでなく、自分を内面から見つめ直すことと、それを歌を通して伝えること、それがステージに上がるということなのですよね。それはレッスンで歌い方、パフォーマンスの仕方を学びそれを当日再現する、というレベルの高い行いなのです。迷ったり悩んだりしたと思いますが、教えを受け取り練習し続け、ステージに立ったたことが素晴らしい！本当にみんなに拍手！！！